「花梨虎杢甲玉透卓」

「花梨虎杢甲玉透卓」

販売価格はお問い合わせください。

お問い合わせ

 

希少で高価な花梨の虎杢(とらもく ・ 虎の模様に似た杢目)を使用し、

特別注文で制作された繊細で精巧な素晴らしい中品卓です。

 

園主日記「技術編」 、 園主日記「材料編」 にも掲載しています。

 

 

商品詳細

サイズ 左右 59.5cm × 奥行き 38.5cm × 高さ 16cm
発送方法 宅急便

他の写真


  • 通常、卓には使用されない希少で高価な花梨の虎杢を用いて制作された
    素晴らしい出来栄えの卓です。






    厚さが1cmの虎杢を用いており、繊細で精巧な姿は粋で洒落ています。
    細い足の側面にまで虎杢の模様が出ています。






    甲玉透かしになった側面にまで綺麗な虎杢が出ており、
    一つとして同じ模様がない綺麗な景色です。






    「光を受けて輝くさざ波の様な文様」が見事で魅了されます。






    至る所に見受けられる虎杢が綺麗で魅力的です。






    透けた漆を塗っては拭き取る作業を幾重にも繰り返す「拭き漆技法」を用いた故の
    “美しい艶と透けた杢目”が素晴らしいです。
    風格と品格が感じられる“赤褐色”の風合いも「拭き漆」の特徴です。






    「甲玉透かし」になった部分の出来栄えも素晴らしく、
    切り抜いた輪郭に向かって湾曲した仕上げの作りから、大らかで優しい印象がする由縁となり、
    フォーマルでありながらカジュアルな雰囲気を伴った感じが魅力的です。






    一見するとわからない程の見事な接ぎ合わせです。
    細い作りでありながら、耐久性があるのは寸分の狂いもない見事な接ぎ合わせの賜物です。
    1cmの厚みで唐木と呼ばれる非常に硬い花梨を寸分の狂いもなく組み合わせるのは至難の技となり、
    制作者の技量が伺える見事な出来栄えです。






    見る角度や光の当たり方で虎杢の見え方が変わり、深みのある景色となります。






    綺麗な虎杢に加え、面取りされた角の曲線も美しく、
    見事な名工の技が融合した魅力です。






    天板。
    虎杢を卓に使用すると特有の素晴らしい模様に目を奪われ、飾る物を引き立てないと思われますが、
    見る角度や光の当たり方では、虎杢の模様が目立たず、飾る物を引き立てます。



    席飾りなどでは飾る物を引き立てつつ、覗き込むと虎杢特有の素晴らしい模様が表れ、
    気が付く人は気付き、気が付かない人は気付かないところも粋で洒落ていて、
    そのさり気なさが飾る物をを引き立てる要因となります。
    席飾りで一見すると目立たない虎杢に、気付いた時の演出はこの上なく感動的です。






    底。
    底の仕上げも素晴らしい出来栄えです。
    天板同様、見る角度や光の当たり方では、虎杢が目立ちません。



    しかし、見る角度や光の当たり方が変わると素晴らしい虎杢の模様が表れ、
    同じ板とは思えない程一変します。






    恰も「光を受けて輝くさざ波」の様な波紋が広がる景色は雄大で心を奪われます。








    通常、卓には使用されない希少で高価な花梨の虎杢を用いて制作された特別注文品で、
    虎杢の見事な模様を活かす、さり気ない作行でありながら名工の技が際立った素晴らしい出来栄えです。
    見る角度や光の当たり方では目立たないからこそ、飾る物を引き立て、
    同じ物とは思えない程一変する虎杢は名脇役でありながら主役を演じる見事な卓です。


「花梨虎杢甲玉透卓」

販売価格はお問い合わせください。

お問い合わせ