縞黒檀長方卓（中品卓 ・ 日本製）

黒檀を使用しているので風格と品があります。

足のみならず天板の側面に至るまで、曲線が優しく綺麗です。

上の写真と同じ部分ですが、白枠で囲んだ部分が組み込み部分で、
寸分の隙間もなく一見すると気が付かない仕事ぶりは”Made in Japan”である証といえます。

卓自体の出来栄えも良く、黒檀の材質とが相まって気品が感じられます。

組み込み部分がわからない程精巧であるが故、卓に一体感があり、重厚な雰囲気すら感じられます。

上の写真と同じ部分ですが、黄色の枠で囲んだ部分に擦り傷があります。
比較的浅い擦り傷なのでそんなに目立たないと思います。

同じ角部分の上部です。
黄色い枠で囲んだ部分に小さな擦り傷があります。
他の場所にも非常に目立たない点キズが少しあります。
通常の卓でもよくあることですが赤枠部分に乾燥から出来た線状のひび割れが2cm程ありますが、
隙間も空いていませんので非常に目立たなく、一見するとわからない程度です。

大きさ的にも洒落た飾りがよく似合います。

天板の木目がわかるように光を強くして撮影しています。
縞黒檀と呼ばれるだけあって綺麗な木目をしています。
色調的に木目はあまり目立たなくて飾る物に対して主張しすぎず、そのさり気なさが洒落ています。

裏側も良く出来ており、卓として飾る物を引き立てる目的から凝りすぎず、さり気ない作りの中で綺麗に仕上げています。

木目がわかるように照明を強くして撮影しています。
裏側も表に引けを取らず綺麗な木目です。

裏側の角の部分も組み込みが見事で、仕上げも綺麗です。

色調的に目立たない木目が飾る物を引き立てつつ、木目自体も綺麗なので卓の品格を高めています。
昨今の日本では卓を製造する職人も少なく、海外製の物に頼る傾向となっています。
所々に多少の擦り傷等はあるものの、”Made　In　Japan”である出来の良さは代えがたい卓です。